
やっかいな先入観。外国人あるいはすべてのヒト・モノ・コトに対して
メニューに「ストロング」があれば迷わずそれを選ぶ、濃い苦い珈琲が好きな渋いオレ・・・というのはン十年間凝り固まった思い込みであった、と気づかせてくれたのは最近見つけた珈琲屋さんである。そのおみせはカフェでも喫茶店でもなく[…..]
メニューに「ストロング」があれば迷わずそれを選ぶ、濃い苦い珈琲が好きな渋いオレ・・・というのはン十年間凝り固まった思い込みであった、と気づかせてくれたのは最近見つけた珈琲屋さんである。そのおみせはカフェでも喫茶店でもなく[…..]
強い向かい風に吹かれて鼻をかすめるのは、木の香りだと思う。世界最大級の木造建築となる大阪万博のシンボル、大屋根(リング)が遠目にある。 万博会場の最寄り駅「夢洲」が先日開業した。大阪メトロ中央線、つい最近ま[…..]
サラダボウル、という表現に私が出会ったのは学生時代、そうだ ニューヨーク、行こう と思い立って行く前に読んだ1冊、司馬遼太郎『アメリカ素描』においてであった。が、司馬さんによる記述ではない。巻末の解説内でこんな言及がある[…..]
課外授業の中で、印象的だった講師の言葉を一つ。 『ほんのちょっと、日本語が楽しいなあ、と 背中を押してあげられたら、大成功』 講習期間は「まず日本語の勉強!」という私の固い頭を いい意味で全否定してくれました。うま[…..]
技能実習、特定技能ほかさまざまなかたちで来日する人たちと接する場に身を置いていると、日本人諸氏から、外国人をサポートしたい という声を聞くことも少なくない。親切心からおっしゃっているのはわかる一方で、違うな[…..]
という体験が私(小寺)には2度あった。それ以前の基本概念は、ゴロっとしたじゃがいもや人参や何らかの肉やらが入っている、そしてご飯にルウをかける、いわゆるカレーライスだ。 概念が変わった1度目は、ニューヨークでふと踏み入れ[…..]
コレを知らずに初めて口にしたとき、思った通りの味・食感だと言い切れる人間がかつて存在しただろうか。現代日本人では皆無に違いない。キルギス人実習生(20代女性)たちが国から持ってきてくれた「お菓子」、クルトという。キルギス[…..]
実習1・2号(計3年)修了時、以前は同期グループを大阪に集めて帰国式・送別会を行い一泊、翌朝関西空港から帰国する流れでしたが、現在はそうではありませんし、そのようなかたちにはおそらく戻らないでしょう。 変化した時期はコロ[…..]
愛しか、と言うと語弊があるでしょうか。実習生たちの実家、訪問。喜びや楽しさや哀しみや寂しさや、遠慮、誇り、感謝、さまざまな想いが交差する、通い合う、それらを一括りに愛と呼んでもわるくはないでしょう。 海外現地訪問の目的に[…..]
音楽生成AI、Sunoできんきょうの歌を作詞作曲してみた。 https://suno.com/song/d8aed5ab-bbed-4cb7-9e67-bdb80fcbfac0 そこにAIはあるし、愛もある、気がする。 […..]