万博ヤード。リアルでもメディア等を通してでも私にとって、
初めイケ好カナイが後に好感敬意へと変わっていく、ような人物が時々現れる。
出会った時点で大まかに2タイプあり、
・私とは違うなぁと感じる人
・違うかどうか想像もできない、斜め上をイッてそうな人
落合陽一さんは言うまでもなく後者であった。よくわからないけれど何せ気になる。
さまざまなメディアで見聞きするほどに、なおわからないながら興味は尽きない、
特に対談、毎度不思議な人たちと不思議な話ばかりされている。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
万博終了二日前の10月11日、2か月前予約で当選し満を持してのヌルヌル、
人間がどう記号を手放していくのかを語るダイアログモード。
中で何があったのか、落合さんはご自身の番組で一式公開されていた。
《WEEKLY OCHIAI「さようなら万博。終わりが告げる始まり」》
https://npx.me/s/lqhPUqpp
そこで公開された映像には無かった続きが、実際にはあった。
中で自分が記号を手放す体験をしたあと外側から、記号を手放そうとする他者
(あるいはさっきまでそこにいた自分)をミラー越しに眺める、
内と外の、主観と客観の、二重構造!ナントイウコトデショウ。
海外に出てあらためて日本を見つめ直すような、複雑なくすぐったさと言うか。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ウチから会場までは地下鉄1回乗り換えれば行ける。このめぐり合わせも一期一会、
不評?!で空いているなら尚良し、散歩がてらに通ってもいいなと通期パスにした。
初インパクは4月21日、わが最終の10月11日まで計30回、ちょっぴり長めの夏祭り。
ほぼ知らない海外の国々がわざわざ日本まで出張って来てくれて何を表現するのか、
ただただ見たかった。万博の意義etcについて定見はない。毎度五感を働かせつつ、
自分以上に五感フル稼働な人たちや、そんな人たちが手塩に掛けたであろうモノやコトを
とにかく体感して歩いた。主観と客観、というより別の主観の群れ。
感謝と好感敬意、だけでもない。愉快、歓喜、鬱憤、苛立、悲哀、興奮、陶酔、不安、危惧、
驚嘆、当惑、茫然、羞恥、嫉妬、羨望、親愛、平穏、・・・あらゆる感情が混在する、サラダボウル。
空即是色色即是空、祭りのあと。そしてみんなヌルになる、か。ありがとう。さようなら、またね
















