キルギス

学びと伝統を尊び、温厚で人懐っこい

キルギスお国柄比較 キルギス2

私たちが見た・聞いた・感じた【実習生の傾向、国民性など】

遊牧民の気風なのかどうか、穏やかで人懐っこく温厚な人が多い。多くの民族が暮らしているので、コミュニケーション能力は高いようだ。キルギス語は日本語と語順が同じため習得は比較的早い。おもてなしの文化があり、来客時には羊料理や果物など色々な種類の料理を机いっぱいに提供してくれる。その他の文化としては、すでに法律では禁止されたがアラ・カチューという誘拐婚の慣習が現在も残っている。キルギス人の大半は高校卒業後大学や専門学校への進学を選択するようだ。そのため、候補者の最終学歴は比較的高く、また落ち着いた年齢が多い。

きんきょうでの受入れは2023年8月から。

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【概況、習慣など】

人口680万人。進出日系企業数6社(2015年末統計)、在留邦人122人。主としてイスラム教スンニ派。《2025年2月 外務省 ホームページ参照》

キルギス人、カザフ人、ロシア人など多くの民族が暮らしている。ソ連崩壊後、1991年にキルギスタン共和国として独立。1993年にキルギス共和国に改名。経済基盤を補うために、中国から輸入した食料品や化学繊維品をロシアやカザフスタンへ再輸出したり、ロシアへ出稼ぎ(約100万人)に行くなど、モノ・人を動かして収入を得ている。首都ビシュケクは札幌とほぼ同じ北緯43度に位置する。顔もよく似たキルギス人と日本人はその昔兄弟で、肉好きが西へ行ってキルギス人になり、魚好きが東へ行って日本人になった・・・との伝説を多くの方が信じているという、並ならぬ親日国。