実習生の入国後1か月講習、修了式にて。毎度、全員がそれぞれのテーマで作文を発表する。
多くは「わたしのかぞく」や「しょうらいのゆめ」あるいは「日本語のべんきょう」「日本のせいかつ」などだが、
今回ネパール生の一人は珍しく「わたしのしゅみ」であった。
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自然の場所へ行くこと、音楽を聴くことが好き、兄がよく聴いていたロックを自分も好きになったという。
お兄さんも聴いていて好きなロック音楽とはたとえば?、あとでたずねると、
すぐに「ネパールの・・・」バンド名をいくつか挙げてくれたが残念ながら存じ上げないし
聞き取りさえできなかった。「イングリッシュでは・・・ピンクフロイド、メタリカ、リンキンパークとか、」
Pink Floyd!マジか。1960年代に結成された「プログレッシブ・ロック」の代表的なバンドである。
それをネパール以外で真っ先に挙げた彼は弱冠23歳。
当組合の前理事長がよく話していたことを受け継いで、修了式でいつも実習生に紹介する言葉がある。
・すぐやる
・かならずやる
・できるまでやる
Pink Floydの Time を勝手に意訳・解釈したら、これじゃないかという気がしてきた。
“Kicking around on a piece of ground in your hometown”
田舎であてもなくぶらぶらしている
“Waiting for someone or something to show you the way”
誰か何かが道を指し示してくれるのをただ待っている
“No one told you when to run, you missed the starting gun”
誰も今だと教えてくれなかったが、もう始まっている
そうだ Pink Floyd、聴こう。


