ベトナム

おしゃべり好きで勤勉、自尊心も愛国心も強い

ベトナムお国柄比較 ベトナムお国柄比較3

私たちが見た・聞いた・感じた【実習生の傾向、国民性など】

自負心、愛国心が強い。明るく、親しみやすい。友人・知人とのおしゃべりが何よりの楽しみ。

ホーチミンの空港に降り立つと、出口に群がる人たちのやかましさに、あぁベトナムに来たと実感する。現地の都市部では特に、より良い仕事を得ようと自分を磨くために、学ぶ意欲が高い。日本での実習も、その「良い仕事」の一つと言える。

高級バイクやiphoneを欲しがるのは、所有物のグレードで持ち主のステータスを判断する傾向が強いから。見た目が大切。

寮を訪問すると必ずと言っていいほど飲み物や果物を出してくれたり、手料理を振る舞ってくれるなど、サービス精神旺盛。手先が器用。

きんきょうでの受入れは2005年10月から。

ベトナムお国柄比較1 ベトナムお国柄比較2

【概況、習慣など】

人口1億31万人。進出日系企業数2050社、在留邦人1万8949人。仏教、そのほかにカトリック、カオダイ教、ホアハオ教など。《2025年2月 ジェトロ ホームページ参照》

食に制限なし、およそ食べないものはないくらい。以前はゴミ置き場から亀の甲羅や鯉の骨が出てきたことも。山裾や川沿いで草を取って食材にしたり、ベランダでネギほか野菜を育てたりするのは常套手段。発泡酒でなくちゃんとしたビールを選んで飲むなど、安物買いはせず、味覚について妥協しない面も。

現地ではカフェでコーヒーを飲みながら友達とおしゃべりを楽しむカフェ文化が根付いている。また、道端で椅子やテーブルを置いて飲んだり食べたりする習慣は昔から、いまも健在。